アポスティーユの自己翻訳ガイド|手続きの手順と必ず確認すべきポイント

「海外手続きでアポスティーユが必要になったけれど、翻訳は自分でやってもいいの?」と疑問に思っていませんか?

1. 公文書(戸籍謄本・住民票など)の場合

国や地方自治体などの公的機関が発行した書類の場合、手続きには主に2つのパターンがあります。

  • 原本そのものにアポスティーユを取得する場合
    • 手順: 外務省で公文書原本にアポスティーユを受けてから、ご自身で翻訳を行います。
  • 翻訳文と原本をセットにしてアポスティーユを取得する場合
    • 手順: 自分で翻訳した文章と原本をセットにし、「公証役場での公証」→「地方法務局長による証明」→「外務省へのアポスティーユ申請」というステップを踏みます。
    • 自分で翻訳する場合の手続きの流れ
    • 翻訳文の作成 ご自身で対象書類の翻訳文を作成します。
    • 公証役場での認証(宣誓・署名) 公証役場へ赴き、「翻訳者が自ら正しく翻訳した」旨の宣誓書に署名・押印し、公証人の認証を受けます。
    • 地方法務局長証明 公証人が所属する地方法務局で「押印証明」を受けます。(※ワンストップサービスに対応している公証役場を利用すれば、法務局や外務省に行かずにその場でアポスティーユまで完了できる場合もあります)
    • 外務省でのアポスティーユ申請 法務局長の証明を受けた書類を外務省へ申請します。

2. 私文書(私立学校の卒業証明書・会社書類など)の場合

個人や企業が作成した書類(私文書)は、そのままでは外務省で直接アポスティーユを受けることができません。そのため、公証役場での手続きが必須となります。

自分で翻訳する場合の手続きの流れ

  1. 翻訳文の作成 ご自身で対象書類の翻訳文を作成します。
  2. 公証役場での認証(宣誓・署名) 公証役場へ赴き、「翻訳者が自ら正しく翻訳した」旨の宣誓書に署名・押印し、公証人の認証を受けます。
  3. 地方法務局長証明 公証人が所属する地方法務局で「押印証明」を受けます。(※ワンストップサービスに対応している公証役場を利用すれば、法務局や外務省に行かずにその場でアポスティーユまで完了できる場合もあります)
  4. 外務省でのアポスティーユ申請 法務局長の証明を受けた書類を外務省へ申請します。

アポスティーユに必要な書類の自己翻訳は可能ですが、「書類の種類(公・私)」と「提出先のルール」を事前にしっかり把握しておくことが失敗しない鍵となります。

「手続きが複雑で不安」「提出先に受け取ってもらえるか心配」という場合は、無理をせず、まずは、弊所の無料相談をご検討下さい。

投稿者プロフィール

加藤 秀市
加藤 秀市
東大和市在住 趣味は英会話 週に3~4回ジムに行きます、元気です
絵画鑑賞 音楽鑑賞 車の運転は買い物に使う程度です